USCMA試験について、よくある質問・疑問についてまとめてみました。
なおこちらの情報はIMAの公式サイト(英語)から独自に収集し分かりやすくまとめたものとなっております。
一次情報をお求めの方は、そちらをご覧ください。
資格の概要について
A、以下のながれとなります。
- IMAに会員(Membership)登録する
- 受験申請料(Entrance fee)を支払う
- 受験料(Exam fee ※科目ごと)を支払う
- 試験日の予約
- 受験・合格
- 学歴・実務要件の承認
- USCMA登録
関連情報:試験申込・資格登録のながれ
A、IMAとは(Institute of Management Accountants=管理会計協会)の略で、管理会計の専門性の普及を目指す世界で最大かつ最も権威のある団体です。
全世界で10万人以上の会員がおり、CMA資格の運用のほか、各種セミナーやキャリア支援などを行っています。
外部リンク:IMA公式サイト
A、USCMAの受験資格・登録要件は以下の通りです。
- IMA会員であること(Membershipが有効であること)
- 大卒資格を有していること(もしくは公認会計士・税理士・証券アナリストなどの資格を有していること)
- 連続2年以上の財務・会計関連の実務経験があること(受験前か、試験合格後7年以内)
- 2科目のCMA試験に合格すること
関連情報:受験資格(登録要件)
A、USCMA試験はコンピューター上での受験となっており、下記の期間(Testing Window)であれば、原則として祝日を除く毎日受験することができます。
関連情報:日程・会場
A、USCMA試験はコンピューター上での受験となっており、日本では、東京と大阪のプロメトリックセンターで受験することができます。
関連情報:日程・会場
A、USCMAになるためにかかる費用は以下のとおりです。
内容 | 金額 | 備考 |
IMA会員登録費用 (Membership fee) | $295 | 毎年更新が必要 |
受験申請費用 (Entrance fee) | $300 | 3年間有効(支払いから 3年以内に2科目合格が必要) |
受験料 (Exam fee) | $495 | 科目ごとに必要。 受験するTesting Windowを 指定する際に支払う。 |
※2023年10月1日改定後
※この他、初回のみ会員登録時に$15がかかります
関連情報:受験料・その他料金
試験について
A、受験申請料(Entrance fee=$280)を支払ったあと、以下のながれで受験できます
- 受験料(Exam fee=$460/科目)を支払い、どの受験期間(Testing Window)に受験するかを決定する。
- 登録番号(Authorization Number)を受領する
- 登録番号をもって、プロメトリックセンターに日程を予約する
関連情報:日程・会場
A、2科目の受験・合格に順番の決まりはありません。
関連情報:試験科目・問題構成
A、受験申請料(Entrance fee=$280)の支払いから3年以内に2つの科目すべてに合格する必要があります。
関連情報:試験科目・問題構成
A、受験申請料(Entrance fee=$280)の支払いから3年以内に2つの科目すべてに合格すればよいことになっています。
ただし、3年以内に2科目に合格できなかった場合は、既に合格している科目も無効となり、また新たにEntrance feeの支払いが必要になります。
関連情報:試験科目・問題構成
A、USCMA試験は各科目0〜500点のスコアで採点され、合格点は360点となります。
関連情報:試験科目・問題構成
A、1つのTesting Window(1〜2月、5〜6月、9〜10月)中に、同じ科目は1回しか受けられません。
関連情報:試験科目・問題構成
キャンセル・返金について
A、受験料(Exam fee=$495/科目)支払い後30日以内であれば、まだ試験日の予約をしていない場合に限り、受験をキャンセルすることができます(受験料$495ー$25(手数料)=$470が返金されます)。
また、予約した試験日の72時間前までであれば、無料で試験日を変更することができます。
ただし、異なるTesting Windowへの日程変更はできません。
関連情報:日程・会場
A、受験料(Exam fee=$495/科目)支払い後30日以内であれば、受験料$495のうち$25を差し引いた$470が返金されます。
Entrance fee $300は返金されません。
関連情報:受験料・その他料金